厚生年金は、サラリーマンをはじめ民間企業に勤めている人が加入する年金制度です。
法人である事業者とサービス業や農業・漁業など一部の例外を除いた、5人以上が常に働いている個人事業者は法律で加入しなければならない決まりになっています。
ですので、そこで働く人は必ず厚生年金に加入しなくてはならない事になります。
保険料の半分は会社が負担することになっており、加入手続きはほぼ会社が行います。
この年金制度は、20歳以上の国民が強制的に入らなくてはならない国民年金(基礎年金)の上積みとして、厚生年金が存在しています。
よく、厚生年金に入っていた人は、国民年金に入っている人より多く年金を受給できると言いますが、それはこういった理由からです。
厚生年金は、国民年金の一部となっており、厚生年金加入者は国民年金の第2号被保険者となります。
サラリーマンの妻等で年金や国民年金に自分で加入していない人は、第3号被保険者となり、すなわち国民年金だけに加入している事になります。
現在では熟年離婚によって長年専業主婦をしていた妻の年金額が少なくなるといった事が問題になり、離婚後も元夫の厚生年金を分けられるようになっております。