現在、65歳を迎えた方の平均余命は男性で17年であると言われています。
更に日本男性の平均寿命は77.1歳といわれていますが、65歳男性の場合平均値で82歳まで生きる事が分かっています。
あくまでも平均値ですから、平均余命よりも早く亡くなる方もいますが、長く生きられる方も相当数いらっしゃる事になります。
これは第一線を退いてからの時間が延びている事を表しています。人生の4分の1以上を占めるリタイア後の人生をいかに過ごすかは、今生きている人々にとっての一代関心毎なのではないでしょうか。
生命文化センターが平成13年に6000人の男女に対しておこなったアンケートによると、夫婦2人で老後を暮らすために最低限必要と考える1ヶ月の生活費は平均23.5万円、年間で282万円程度と考えられています。
「それでは足りない」と考える方や、逆に「もっと少ない額でもやって行ける」と感じる方人それぞれかと思いますが、これだけの額が必要と考えている方が多かったのです。
生活費は住んでいる地域で違いが出てくるでしょうし、持ち家か賃貸かによっても大きな差が出てきます。さらにその方のライフスタイルによっても差が生まれてきます。
なお、23.5万円はあくまで最低限必要な生活費。旅行やレジャー、趣味などを楽しむゆとりる生活を送る為には、更に多くのお金が必要になってきます。
前途のアンケートによれば、ゆとりを持つためには更に13.8万円、年間で165万円ほどが必要とされています。
最低限の生活費とゆとり資金の合計は37.8万円、年間では約450万円の金額をいかに準備していくかが、ゆとりある老後を迎える為の課題なのです。